

体を伸ばしたい。
動いて、少し軽くなりたい。
誰かと「このくらい?」と試してみる。
ただの動きが、小さな遊びに変わる。
笑って、支えて、「もう一度」。
運動していることさえ忘れてしまう。
動いて、少し軽くなりたい。
誰かと「このくらい?」と試してみる。
ただの動きが、小さな遊びに変わる。
笑って、支えて、「もう一度」。
運動していることさえ忘れてしまう。
心地よい疲れ。
すっきり弾む気持ち。
そして、少しずつ強くなる体。
私たちは、
そんな時間をひらいています。
すっきり弾む気持ち。
そして、少しずつ強くなる体。
私たちは、
そんな時間をひらいています。
私たちについて
アクロヨガについて

アクロヨガは、人と協力し、伝え合い、互いを気づかいながら行うペアアクロバットです。
その動きには、組体操で見かける形と似たものもあります。
けれども、より高く、より速く、華やかな連続技を成功させることだけが目的ではありません。
まず、安全に支え合う方法を学ぶことから始めます。
その練習を重ねる中で、自分にもできるとは思っていなかった動きが、少しずつできるようになります。
自分自身と、支えてくれる人への信頼が育つにつれて、一緒だからこそできることを、さらに探っていけるようになります。
その動きには、組体操で見かける形と似たものもあります。
けれども、より高く、より速く、華やかな連続技を成功させることだけが目的ではありません。
まず、安全に支え合う方法を学ぶことから始めます。
その練習を重ねる中で、自分にもできるとは思っていなかった動きが、少しずつできるようになります。
自分自身と、支えてくれる人への信頼が育つにつれて、一緒だからこそできることを、さらに探っていけるようになります。
いくつもの流れが重なって
アクロヨガは、いくつもの身体文化が重なりながら育ってきました。
ヨガから受け継いだ要素もあれば、サーカス、体操、ダンスにルーツをもつ要素もあります。
ヨガから受け継いだ要素もあれば、サーカス、体操、ダンスにルーツをもつ要素もあります。
アクロヨガの歩み
1999年、カナダのモントリオールで、ジェシー・ゴールドバーグとユージン・ポクは、自分たちの実践を「アクロヨガ」と名づけました。
二人は、ペアアクロバット、ダンス、ヨガを織り交ぜながら、その実践を育てていきました。
これとは別に、アメリカでは、ジェイソン・ネマーとジェニー・ザウアー=クラインが独自の実践を発展させ、2003年からその方法を体系化していきました。
二人がまとめたカリキュラムは、アクロヨガが世界各地のコミュニティへ広がるきっかけの一つとなりました。
二人は、ペアアクロバット、ダンス、ヨガを織り交ぜながら、その実践を育てていきました。
これとは別に、アメリカでは、ジェイソン・ネマーとジェニー・ザウアー=クラインが独自の実践を発展させ、2003年からその方法を体系化していきました。
二人がまとめたカリキュラムは、アクロヨガが世界各地のコミュニティへ広がるきっかけの一つとなりました。
世界のコミュニティへ
こうしてアクロヨガは、カナダやアメリカから、ヨーロッパ、アジアへと広がり、今では世界各地で練習されています。
日本でも、東京、大阪、名古屋、静岡など、さまざまな地域にコミュニティがあります。
クラスやワークショップだけでなく、地域の人たちが集まり、一緒に練習し、教え合い、遊ぶ「ジャム」と呼ばれる時間もあります。
誰かから学んだことを、また別の誰かと分かち合う。
アクロヨガは、そんな小さなつながりを重ねながら、今もそれぞれの土地で育ち続けています。
日本でも、東京、大阪、名古屋、静岡など、さまざまな地域にコミュニティがあります。
クラスやワークショップだけでなく、地域の人たちが集まり、一緒に練習し、教え合い、遊ぶ「ジャム」と呼ばれる時間もあります。
誰かから学んだことを、また別の誰かと分かち合う。
アクロヨガは、そんな小さなつながりを重ねながら、今もそれぞれの土地で育ち続けています。
講師について

シンガポールで生まれ、カナダで育ちました。
2018年に初めて尾道を訪れ、どこか懐かしく、自然と心が落ち着くこの街に惹かれました。何度か訪れるうちに、いつかここで暮らし、アクロヨガを通して自分にできることを、少しずつ地域に返していきたいと思うようになりました。
アクロヨガは、身体を強くしたり、技を身につけたりするだけのものではありません。人と一緒に動き、試し、笑いながら、目の前のことに夢中になれる練習でもあります。
大人になっても、ただ面白いから「もう一度」と言える。そんな時間を、ここ広島でひらいていきたいと思っています。
— ケイン
2018年に初めて尾道を訪れ、どこか懐かしく、自然と心が落ち着くこの街に惹かれました。何度か訪れるうちに、いつかここで暮らし、アクロヨガを通して自分にできることを、少しずつ地域に返していきたいと思うようになりました。
アクロヨガは、身体を強くしたり、技を身につけたりするだけのものではありません。人と一緒に動き、試し、笑いながら、目の前のことに夢中になれる練習でもあります。
大人になっても、ただ面白いから「もう一度」と言える。そんな時間を、ここ広島でひらいていきたいと思っています。
— ケイン
尾道との出会い
2018年、初めて尾道を訪れました。
細い路地の向こうには、北の山肌に建つ寺々が見え、南には海峡と島々が広がっています。どこか懐かしい黄色い電車が、今も街の中を行き来しています。
坂道の先に見える海や、島へ渡る小さな船、古い建物の間に残る暮らしの気配。初めて来た場所なのに、不思議なほど心地よく感じたことを覚えています。
尾道には、昔から続いてきた暮らし方が、今もあちこちに残っています。
海も山も島も、街からそれほど遠くありません。それでいて、普段の生活は小さな範囲で成り立っています。その距離感が、私には心地よく感じられました。
2019年に再び訪れたころから、尾道を旅先ではなく、いつか暮らす場所として考えるようになりました。
その後、自由に行き来できない時期が続きました。その時間の中で、ここで暮らしたいという気持ちは、むしろはっきりしていきました。
日本への個人旅行が再び可能になったあと、2022年11月に日本へ戻り、尾道を再訪しました。
離れていた間には、日本でどのような生活をつくるのかも考えました。空き家を購入して自分で直すこと。そこで活動を続けられる仕事を育てること。新しい土地で、無理なく生活を支えていくこと。
そして2024年、尾道へ移住しました。
この街で暮らせることへの感謝を、自分にできることを通して少しずつ返していきたいと思っています。アクロヨガ広島を始めたことも、私なりの返し方の一つです。
細い路地の向こうには、北の山肌に建つ寺々が見え、南には海峡と島々が広がっています。どこか懐かしい黄色い電車が、今も街の中を行き来しています。
坂道の先に見える海や、島へ渡る小さな船、古い建物の間に残る暮らしの気配。初めて来た場所なのに、不思議なほど心地よく感じたことを覚えています。
尾道には、昔から続いてきた暮らし方が、今もあちこちに残っています。
海も山も島も、街からそれほど遠くありません。それでいて、普段の生活は小さな範囲で成り立っています。その距離感が、私には心地よく感じられました。
2019年に再び訪れたころから、尾道を旅先ではなく、いつか暮らす場所として考えるようになりました。
その後、自由に行き来できない時期が続きました。その時間の中で、ここで暮らしたいという気持ちは、むしろはっきりしていきました。
日本への個人旅行が再び可能になったあと、2022年11月に日本へ戻り、尾道を再訪しました。
離れていた間には、日本でどのような生活をつくるのかも考えました。空き家を購入して自分で直すこと。そこで活動を続けられる仕事を育てること。新しい土地で、無理なく生活を支えていくこと。
そして2024年、尾道へ移住しました。
この街で暮らせることへの感謝を、自分にできることを通して少しずつ返していきたいと思っています。アクロヨガ広島を始めたことも、私なりの返し方の一つです。
アクロヨガとの歩み
アクロヨガを始めたのは、2016年です。
バンクーバーでさまざまな先生から学び、やがてVanCity Acroを主宰するスラヴァ・ゴルボフとデヴォン・フレンチのクラスに継続して通うようになりました。
二人のもとで練習を重ね、2020年にVanCity Acroの指導者養成を修了しました。対面での練習や集まりが難しくなる直前に行われた、最後の養成コースでした。
その後、2022年にモントリオールで、AcroYoga Montrealの2週間の集中指導者養成に参加しました。
この養成は、2年間の休止を経て再開されたものでした。久しぶりに人と同じ場所に集まり、触れ、支え合いながら学べたことを、今もよく覚えています。
バンクーバーで継続して学んだスラヴァ・ゴルボフとデヴォン・フレンチも、AcroYoga Montrealの卒業生です。それまで受け継いできた実践が、どこから来たのかを改めて知る機会にもなりました。
2024年には大阪でも指導者養成を受講しました。
同じアクロヨガが、日本の言葉や文化の中でどのように伝えられ、受け取られているのかを、自分自身で経験したかったからです。また、日本各地で活動する先生たちと出会い、これからこの土地で教えていくためのつながりをつくることも目的の一つでした。
けれども、資格を取ることが学びの終わりではありません。
人の身体や感じ方はそれぞれ異なります。同じ動きでも、組む相手やその日の状態によって、必要な支え方は変わります。
技術だけでなく、相手の様子を見ることや、自分がどう感じているかを言葉にすることも、学び続けていくものだと思っています。
教えることもまた、目の前の人を見ながら、どの言葉が伝わるのか、どの段階から始めるのかを探り続ける練習です。
バンクーバーでさまざまな先生から学び、やがてVanCity Acroを主宰するスラヴァ・ゴルボフとデヴォン・フレンチのクラスに継続して通うようになりました。
二人のもとで練習を重ね、2020年にVanCity Acroの指導者養成を修了しました。対面での練習や集まりが難しくなる直前に行われた、最後の養成コースでした。
その後、2022年にモントリオールで、AcroYoga Montrealの2週間の集中指導者養成に参加しました。
この養成は、2年間の休止を経て再開されたものでした。久しぶりに人と同じ場所に集まり、触れ、支え合いながら学べたことを、今もよく覚えています。
バンクーバーで継続して学んだスラヴァ・ゴルボフとデヴォン・フレンチも、AcroYoga Montrealの卒業生です。それまで受け継いできた実践が、どこから来たのかを改めて知る機会にもなりました。
2024年には大阪でも指導者養成を受講しました。
同じアクロヨガが、日本の言葉や文化の中でどのように伝えられ、受け取られているのかを、自分自身で経験したかったからです。また、日本各地で活動する先生たちと出会い、これからこの土地で教えていくためのつながりをつくることも目的の一つでした。
けれども、資格を取ることが学びの終わりではありません。
人の身体や感じ方はそれぞれ異なります。同じ動きでも、組む相手やその日の状態によって、必要な支え方は変わります。
技術だけでなく、相手の様子を見ることや、自分がどう感じているかを言葉にすることも、学び続けていくものだと思っています。
教えることもまた、目の前の人を見ながら、どの言葉が伝わるのか、どの段階から始めるのかを探り続ける練習です。
いくつもの経験から
これまで、タンゴ、リンディーホップ、キゾンバ、アメリカンスタイルの社交ダンスなど、さまざまなペアダンスを経験してきました。
ペアダンスでは、自分だけが正しく動いても、うまくいくとは限りません。相手の重さやタイミング、わずかな変化を感じながら、少しずつ動きを合わせていきます。
そこから、相手を一方的に動かすのではなく、二人の間に生まれる動きを聞くことを学びました。
弓道では、目の前の動作を一つずつ行うことを学びました。
次の動作を急いでも、その前の姿勢や足元が崩れていれば、うまくいきません。結果だけを追わず、まず今行っていることを整えてから、次へ進みます。
その感覚は、安全に段階を追って学ぶアクロヨガにもつながっています。
陶芸からは、力の加減を学びました。
土に働きかけ、形を与えられる瞬間もあれば、力を抜き、その性質に従わなければならない瞬間もあります。その間を行き来しながら、まだ見えていない形を探していきます。
ペアダンスも、弓道も、陶芸も、アクロヨガとは異なるものです。けれど、教えていると、そこで身につけた感覚に助けられていると気づくことがあります。
決まった形に人を無理に合わせるのではなく、一人ひとりの身体や感じ方を見ながら、いつ働きかけ、いつ待つのかを考える。
安定して、心地よく、何度でも繰り返せる方法を、一緒に探していきます。
ペアダンスでは、自分だけが正しく動いても、うまくいくとは限りません。相手の重さやタイミング、わずかな変化を感じながら、少しずつ動きを合わせていきます。
そこから、相手を一方的に動かすのではなく、二人の間に生まれる動きを聞くことを学びました。
弓道では、目の前の動作を一つずつ行うことを学びました。
次の動作を急いでも、その前の姿勢や足元が崩れていれば、うまくいきません。結果だけを追わず、まず今行っていることを整えてから、次へ進みます。
その感覚は、安全に段階を追って学ぶアクロヨガにもつながっています。
陶芸からは、力の加減を学びました。
土に働きかけ、形を与えられる瞬間もあれば、力を抜き、その性質に従わなければならない瞬間もあります。その間を行き来しながら、まだ見えていない形を探していきます。
ペアダンスも、弓道も、陶芸も、アクロヨガとは異なるものです。けれど、教えていると、そこで身につけた感覚に助けられていると気づくことがあります。
決まった形に人を無理に合わせるのではなく、一人ひとりの身体や感じ方を見ながら、いつ働きかけ、いつ待つのかを考える。
安定して、心地よく、何度でも繰り返せる方法を、一緒に探していきます。
この場所で大切にしたいこと
アクロヨガには、筋力、柔軟性、バランス感覚を育てる側面があります。練習を重ねれば、最初は想像できなかったような動きにも挑戦できるようになります。
もちろん、技ができたときは嬉しいものです。でも、練習の面白さは、それだけではありません。
AcroYoga Montrealでは、アクロヨガの本質を、誰かとバランスを取りながら「今、この瞬間にいること」と表しています。
相手と一緒に身体を動かしていると、過去の失敗や、まだ起きていない結果ばかりを考えてはいられません。相手の重さや呼吸、自分の身体の位置を感じながら、その瞬間に必要なことへ意識を戻していきます。
少し考え、試し、うまくいかなければ笑ってやり直す。そうしているうちに、運動していることを忘れるほど夢中になることがあります。
大人になると、時間の使い方にも、目的や成果を求めがちです。
けれども、ときには、役に立つかどうかを考える前に、ただ面白いから「もう一度」と言ってみる。そんな時間を過ごしたあと、少し気持ちが軽くなっていることがあります。
身体を動かすことが、義務や苦しさだけにならないようにしたいと思っています。
誰かと一緒に練習していても、無理に親しくなる必要はありません。それぞれが自分の感覚を保ちながら、同じ時間を楽しむことができます。
できたかどうかだけでなく、どのように支えたか、何を伝えたか、どう一緒に試したかも大切にしたいと思っています。
アクロヨガ広島が、参加する皆さんとともに、少しずつそんな場所になっていけば嬉しいです。
もちろん、技ができたときは嬉しいものです。でも、練習の面白さは、それだけではありません。
AcroYoga Montrealでは、アクロヨガの本質を、誰かとバランスを取りながら「今、この瞬間にいること」と表しています。
相手と一緒に身体を動かしていると、過去の失敗や、まだ起きていない結果ばかりを考えてはいられません。相手の重さや呼吸、自分の身体の位置を感じながら、その瞬間に必要なことへ意識を戻していきます。
少し考え、試し、うまくいかなければ笑ってやり直す。そうしているうちに、運動していることを忘れるほど夢中になることがあります。
大人になると、時間の使い方にも、目的や成果を求めがちです。
けれども、ときには、役に立つかどうかを考える前に、ただ面白いから「もう一度」と言ってみる。そんな時間を過ごしたあと、少し気持ちが軽くなっていることがあります。
身体を動かすことが、義務や苦しさだけにならないようにしたいと思っています。
誰かと一緒に練習していても、無理に親しくなる必要はありません。それぞれが自分の感覚を保ちながら、同じ時間を楽しむことができます。
できたかどうかだけでなく、どのように支えたか、何を伝えたか、どう一緒に試したかも大切にしたいと思っています。
アクロヨガ広島が、参加する皆さんとともに、少しずつそんな場所になっていけば嬉しいです。
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